「中学生の娘に話しかけても、なかなか言葉が返ってこない」「同じように育ててきたのに、上の子とも下の子とも反応が違う」。

そんなとき「親子の相性が悪いのかな」と考えてしまうことはありませんか。

私もそう思っていた一人です。ところが、娘と私の違いを並べて見てみると、相性の良し悪しではなく、動き出すまでの速さと、安心の仕方が違っていただけでした。

そう気づけたのは、「おやこのとりせつ」を受けて、娘と私の冊子を見比べたからです。娘が何を考えているのか分かりにくく、関わり方の手がかりが欲しくてお願いしました。

自分の子どものこととなると、私はこれまで客観的に見たことがありませんでした。一度、外からの視点で見てみたいという思いもありました。

おやこのとりせつは、幕張のstar:me(スターミー)が作っている「親子の取扱説明書」です。生年月日・出生時間・出生地をもとに、親子一人ひとりの個性を西洋占星術で読み解いた冊子と、その冊子を見ながら話す個別セッションがセットになっています。

本日は「おやこのとりせつ」を家族4人分お願いした体験を、高校生・中学生・小学生の3児の母で、Webデザイナー兼skymother(スカイマザー)代表の私、原田がお伝えします。

「相性が悪い」のではなく、娘と私は「動き出す速さ」が違いました

おやこのとりせつを読んで一番はっとしたのは、娘と私の違いが、毎日の場面そのままの言葉で書かれていたことです。私の冊子と娘の冊子から、違いがはっきり出ていたところを並べます。

私と中1の娘、冊子に書かれていた3つの違いと1つの共通点

場面私中学1年生の娘
何かを始めるとき気になると、まず動いて確かめたくなるすぐに動かず、自分の中で確かめたい
気持ちを話すとき話しながら考えを整理する「言わないとわからないよ」と本音を聞き出そうとすると、余計に心を閉じてしまうことがある
苦手な声かけ「早く決めて。」「ちゃんとしなきゃダメだよ。」「だから言ったでしょ」「なんでできないの?」
共通点話すことで考えがまとまりやすい「正解」よりも、話しながら考えることが大切

※それぞれの冊子の記載から、私が抜き出して並べたものです。

私が「早くしなさい」と言ってしまっていた場面は、娘が自分の中で確かめている途中だったのだと思います。黙っている娘に、私のほうから言葉を求めていたことにも気づきました。

◆家族4人分の「おやこのとりせつ」。表紙の名前と生年月日はモザイクで隠しています

家族4人分の「おやこのとりせつ」の冊子の表紙

しかも私自身の冊子には、「早く決めて。」と言われると落ち着かない、と書かれていました。自分がされたら苦手なことを、動き出す速さが違うというだけで、娘にしてしまっていたのです。

おやこのとりせつは「6つの視点」で親子を読み解く冊子です

おやこのとりせつは、幕張にあるstar:me(スターミー)が作っている、親子それぞれの取扱説明書です。生年月日・出生時間・出生地をもとに西洋占星術で読み解き、一人ひとりに1冊ずつ作られます。

冊子の中は、表面・心・思考・楽しみ・行動・本質という6つの視点に分かれています。最初に全体の傾向を「火・地・風・水」の4タイプで示したページがあり、そこから視点ごとの詳しいページへ進みます。

◆中学1年生の娘の冊子。左が全体の傾向を示すページ、右が6つの視点ごとの特徴です(文字はモザイクで隠しています)

おやこのとりせつのパーソナルマップと特徴のページ

占いと聞くと「当たる・当たらない」が気になる方もいると思います。star:meのよくあるご質問には、次のように書かれています。

「この子はこういう子」と決めつけるためではなく、「こんな一面もあるのかもしれない」と、子どもや自分を見つめる新しい視点として活用しています。(star:me「よくあるご質問」より)

私も読んでみて、当たっているかを確かめるものではなく、子どもを見る角度が一つ増えるものだと感じました。

料金とセッションの時間

申し込みの前に知っておきたい内容を、おやこのとりせつの商品ページからまとめます(2026年10月29日時点)。

料金とセッションの3つのポイント

  • 1名分は6,500円(税込)で、冊子1冊と個別セッション約30分がつきます
  • 2人目からは1名につき5,000円(税込)の追加で、2名以上なら「家族比較シート」がつきます。追加料金は同時に申し込んだ場合に限られます
  • セッションは対面(千葉市美浜区・JR海浜幕張駅から徒歩約5分)か、オンラインを選べます

冊子は、フォームに入力してから2〜3週間ほどで作られます。セッションの時間は、2名で約60分、3人目からは1名ごとに約15分ずつ長くなります。

おやこのとりせつで「つい言っていた言葉」の理由がわかりました

関わり方のページには、Good(おすすめの声かけ)とNG(避けたい声かけ)が、実際のセリフの形で並んでいます。「だから言ったでしょ」「なんでできないの?」のように、私も言ってしまったことのある言葉が、娘の冊子のNGにそのまま書かれていました。

◆関わり方のページ。場面ごとに、Good(おすすめの声かけ)とNG(避けたい声かけ)の欄が並んでいます(娘の冊子・文字はモザイクで隠しています)

おやこのとりせつの関わり方のページ

その場で自分の口ぐせと照らし合わせられるので、読みながら「明日はこう言ってみよう」と考えられました。抽象的なアドバイスではなく、言い換えの言葉まで書かれているところが、ほかの診断と違うと感じた点です。

一方で、情報量は多く、一度では読み切れませんでした。「こんなことあるかも」という項目が続くページでは、少し気持ちが重くなる瞬間もありました。

冊子には「『こんなことあるかも』はあなたらしい個性や強みの裏返しかもしれません」と添えられています。この一文を先に読んでおくと、受け取りやすくなると思います。

読んだあと、私が娘への声かけで変えた3つのこと

おやこのとりせつを読んでから、娘と話すときに次の3つを意識するようにしています。どれも、娘の冊子に書かれていたことがもとになっています。

①「早く」と言いたくなったら、一呼吸おく

娘は、すぐに動かず自分の中で確かめたいタイプだと書かれていました。「早く」と言いたくなったときは一呼吸おいて、娘が確かめ終わるのを待つようにしています。

②「こうしなさい」ではなく「AとBならどっちがよさそう?」と聞く

娘の冊子には、選択肢を示して考えさせる声かけとして「AとBならどっちがよさそう?」が載っていました。答えを渡すのではなく、二つを並べて聞く形に変えています。

③好きなことに集中しているときは、途中で止めない

娘は好きなことに深く入り込むタイプです。区切りのよいところまで待ってから声をかけるようにしました。

まだ大きな変化と言えるほどではありません。それでも、うまくいかない場面で「この子はこういうタイプだから」と一度立ち止まれるようになったことが、私にとって一番の変化です。

おやこのとりせつで一番良かったのは「個別セッション」でした

冊子は情報量が多いので、自分だけで読むと、気になる記述だけを重く受け取ってしまいがちです。反対に、大事なところを読み流してしまうこともあります。

セッションでは、star:me代表の岡本康葉さんと冊子を一緒に見ながら、家での出来事に置き換えて話していきます。「うちの場合はこの場面ですね」と話せたことで、はじめて自分の関わり方の話として受け取れました。

◆star:me代表の岡本康葉さんと、冊子を開いて話しているところ

star:me代表の岡本康葉さんと冊子を見ながら話している様子

岡本さんは話しやすい雰囲気の方で、気になっていたことも素直に相談できました。

読むだけと、話しながら整理してもらうのとでは、受け取れるものがまったく違いました。 1名分の申し込みにもセッションがついているので、ぜひ活用してみてください。

◆冊子を見ながら、家での場面に置き換えて関わり方を整理していきます

おやこのとりせつの冊子を一緒に見ている様子

娘の分がよかったので、おやこのとりせつを家族4人分お願いしました

最初にお願いしたのは、娘1人分です。何を考えているのか分かりにくく、こちらから聞いても言葉にしてくれないことが多かったので、関わり方の手がかりが欲しいと思っていました。

娘の冊子を読んでとてもよかったので、そのあと私と3人の子どもの4人分をお願いしました。一人ずつ見るだけでなく、家族の中でどう違うのかを知りたくなったからです。

4人の個性を一枚に並べた「家族比較シート」を見ると、似ているところと違うところが一目でわかります。今の料金では、2人目からの追加料金は同時に申し込んだ場合に限られているため、家族の分も気になっている方は、最初にまとめて申し込むほうがお得です。

おやこのとりせつが向いている人・向いていない人

実際に受けてみて、向いている方とそうでない方が分かれると感じました。それぞれ書きます。

向いているのは「子どもへの声かけに迷っている人」

おやこのとりせつは、子どもを変えるためのものではなく、親が「この子はこういう子」と納得するためのものだと思います。次のような方には、読む価値があると感じました。

こんな方に向いています

  • 子どもに話しかけても、なかなか気持ちを言葉にしてくれない
  • 同じように育てているのに、きょうだいで反応がまったく違う
  • うまくいかない原因を、自分の育て方のせいにして苦しくなっている

育て方のせいだと思っている方ほど、読むと肩の力が抜けると思います。

千葉市で子育ての相談ができる場所を探している方は、冊子と合わせて頼れる窓口も知っておくと安心です。ママ目線で選ぶ「千葉市子育て支援」頼れる場所案内にまとめています。

向いていないのは「当たるかどうかを確かめたい人」

占いとして当たるかどうかを確かめたい方には、物足りなく感じるかもしれません。冊子には、すぐに使える関わり方のヒントが書かれていますが、子どもの性格をはっきり言い当てるものではないからです。

おやこのとりせつを作っている、star:meの岡本康葉さん

おやこのとりせつを作っているのは、star:me代表の岡本康葉さんです。代表プロフィールによると、娘さんが小学校2年生のときに学校へ行けなくなったことをきっかけに子育てに迷い、西洋占星術を学ぶ中で、娘さんの言動の理由が見えるようになったそうです。

岡本さんとは、私が事務所として使っている幕張ビジネスポートで、同じ女性起業家応援プロジェクト(幕張ビジネスポートが運営する、女性の起業を応援するプロジェクト)に参加している仲間として知り合いました。対面のセッションも、海浜幕張駅近くの幕張ビジネスポートで行われています。

まとめ:おやこのとりせつをお願いしてよかったこと

おやこのとりせつをお願いして、よかったことを振り返ります。

  • 自分の子どものことを、はじめて客観的に見ることができました。「相性が悪い」のではなく、動き出すまでの速さと安心の仕方の違いだとわかりました
  • 言ってしまいがちな声かけの言い換えが、実際のセリフの形でわかりました
  • 個別セッションで、自分の家の場面に置き換えて話せました

申し込むなら、まず一番気になっているお子さん1人分から試すのがよいと思います。家族の分も気になっている方は、最初にまとめて申し込むと追加料金が安くなります。

申し込みや料金の詳細は、おやこのとりせつの商品ページで確認できます。

あなたが子育てで試してよかったことも、次の誰かの助けになります。ちばの子育てPoli-Poliのあなたの体験が、誰かの「助かった!」につながるのページでは、Poli-Poliサポーターとして体験を寄せていただける方を募集しています。

この記事を書いた人

misa

高校1年生・中学1年生・小学2年生の3児の母、Webデザイナー兼skymother代表、元看護師・保健師、千葉市在住。Poli-Poliサポーターとして寄稿しました。